プロセスチーズとは

プロセスチーズとは、1種類か数種類のナチュラルチーズを原料として作られるチーズで、複数のナチュラルチーズを加熱して溶かして混ぜ合わせます。種類、熟度の異なるナチュラルチーズを粉砕して乳化剤を加え、加熱融解することで成型包装します。原料となるナチュラルチーズには、ハードタイプのものが主に使用されます。加熱した際、熟成を促進する菌や酵素などが殺菌されることから、保存性が良く、品質が安定するというのが、プロセスチーズの特徴です。また、消費者の嗜好に合わせて一定の風味を持たせたチーズを作れるのもメリットです。長期保存が可能で、味が均質になるので、スイスやアメリカで盛んに製造されるようになりました。プロセスチーズは、ナチュラルチーズを原料にして細かく砕き、加熱して溶解して乳化して作る加工チーズになります。特に癖のないチーズなのですが、保存性の高さが優れています。販売初期は、ブロック状の形状の製品だったこともあり、その様相が固形石鹸を想起させ、日本では拒否反応を示す人も少なくありませんでした。その後、パン食の普及と共にシート状に薄く整形したスライスチーズや、加熱で容易に溶けるチーズなどが販売されるようになってから、プロセスチーズが普及し始めます。

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