ミモレットとは

ミモレットとは、フランス原産のチーズの一種で、アナトー色素を使っていることから、色はオレンジ色をしています。20cmほどの上下がつぶれたボール状になっていて、表面はクレーターのような穴が開いています。セミハードもしくはハードチーズに分類されていて、ダニの力で熟成するチーズです。熟成の浅いものは、柔らかく弾力性があり、マイルドな風味です。熟成が長いものは、組織がしっかり締まっていて、外皮が固く、濃厚なコクと木の実のような風味があります。1年以上たつと硬さが増しますが、硬くなるほど風味が増し、18ヶ月以上のものは、日本酒との相性もよいと言われています。2年以上熟成すると、濃厚なコクの中にほろ苦さが混じって、より旨みが引き立ちます。ミモレットの誕生は17世紀頃に遡り、その名前の由来は、フランス語で、柔らかいという意味からきています。熟成が進んだミモレットは、ダニに食べられる作用により、表面が月面のように穴があいてボコボコしており、内側は、植物色素のアナトーで色付けされた明るいオレンジ色をしています。熟成期間は浅いもので3ヶ月、長いものは2年以上あり、ゆっくりと熟成が進むことから、食べ頃が長く続くのが特徴です。

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